2009年06月21日

インカ帝国(インカていこく、Imperio Inca、正式名称

インカ帝国(インカていこく、Imperio Inca、正式名称「タワンティン・スウユ(Tawantin Suyu / Tahuantinsuyo)」) は、南アメリカのペルー、ボリビア(チチカカ湖周辺)、エクアドルを中心にケチュア族が作った国。前身となるクスコ王国は13世紀に成立し、1438年のパチャクテク即位による国家としての再編を経て、1533年にスペイン人のコンキスタドールに滅ぼされるまで続いた。最盛期には、80の民族と1,600万人の人口をかかえ、現在のチリ北部から中部、アルゼンチン北西部、コロンビア南部にまで広がっていた。首都はクスコ。

インカ帝国は、メキシコ・グアテマラのアステカ文明、マヤ文明と対比する南米の原アメリカの文明として、インカ文明と呼ばれることもある。その場合は、巨大な石の建築と精密な石の加工などの技術、土器や織物などの遺物、生業、インカ道を含めたすぐれた統治システムなどの面を評価しての呼称である。なお、インカ帝国の版図に含まれる地域にはインカ以前にも文明は存在し、プレ・インカと呼ばれている。

インカ帝国は、被征服民族については、比較的自由に自治を認めていたため、一種の連邦国家のような体をなしていた。

ケチュア語で、「タワンティン」とは、「4」を意味し、「スウユ」とは、州、地方、場合によっては国を表す。訳すと「四つの邦」という意味である。「四つの邦(スウユ)」とは、クスコの北方の旧チムー王国領やエクアドルを含む北海岸地方のチンチャイ・スウユ、クスコの南側からチチカカ湖周辺、ボリビア、チリ、アルゼンチンの一部を含むコリャ・スウユ、クスコの東側のアマゾン川へ向かって降るアンデス山脈東側斜面のアンティ・スウユ、クスコの西側へ広がる太平洋岸までの地域のクンティ・スウユの4つを指す。4つの州へは、全てクスコから伸びる街道があり、インカの宇宙観に基づいて4つの区分を象徴するようクスコ自体も建設されていた。
バンジージャンプ
地球温暖化
体外離脱
白血病
花見
VDT症候群
元素周期表
油彩画
民話
翻訳
賃貸借
水上スキー
漢方薬
スキー
心療内科
妖怪
血液学
近畿地方
ウエストナイル熱
中国地方


なお、インカとはケチュア語で王(ないし皇帝)を意味する言葉だった。スペイン人はこの言葉をケチュア族をさす言葉として使い、次第に国をさす言葉として使われるようになった。

インカには様々な創造神話が存在していた。そのうちの一つビラコチャ伝説では次のとおりである。ビラコチャは、村を建設するためにクスコに近いパカリ・タンプ (Paqariq Tanpu) という所で暮らしていた4人の息子(マンコ、アヤ・アンカ(Ayar Anca)、アヤ・カチ(Ayar Kachi)、アヤ・ウチュ(Ayar Uchu))と4人の娘(ママ・オクリョ(Mama Ocllo)、ママ・ワコ(Mama Waqu)、ママ・ラウア(Mama Rawa)、ママ・クラ(Mama Cura))(彼らはアヤル兄弟として知られている)を送り出し、旅の途中にマンコとママ・オクリョの間に生まれたシンチ・ロカが、自分たちのクスコの谷に仲間を導き新しい村が開かれた。また、兄弟姉妹たちはクスコの谷へ遠征しながら近隣の10の部落を併合していったとも伝えられている。この時、支配者の象徴である金の杖が父ビラコチャによりマンコ・カパックに与えられたとされるが、一説にはマンコ・カパックは兄を嫉妬と裏切りで殺してクスコの支配者になり、マンコ・カパック(Manco Capac)として知られるようになったとされる[1]。

2009年06月04日

19世紀末にはじまった古楽への関心の高まりは

19世紀末にはじまった古楽への関心の高まりは、20世紀の音楽に影響を及ぼした。クラシック音楽におけるグレゴリオ聖歌の影響は、例えばモーリス・デュリュフレの「グレゴリオ聖歌による4つのモテット」や、ピーター・マックスウェル・デイヴィスのキャロル、アルヴォ・ペルトの合唱曲などにみられる。また他のジャンルでは、エニグマの「サッドネス・パート1」や、ドイツのバンドグレゴリアンのポップ、ロック的アレンジ、テクノのE Nomine、ブラックメタルバンドのデススペル・オメガなどが代表的である。ノルウェーのブラックメタルバンドでは聴きやすい旋律線にグレゴリオ聖歌を用いることが多く、ボルクナガーやディム・ボガーのガルムやICS・ヴォーテックス、エンペラーのイーサーンなどが著名な歌手としてあげられる。聖歌の旋法的な旋律は、現代的な音階に慣れた耳に非日常的な音を与えている。

一方、聖歌そのものとしてのグレゴリオ聖歌も、1980年代から90年代のニューエイジ・ミュージックやワールドミュージック隆盛の中で、大衆的な人気を得た。グレゴリオ聖歌を聴くと脳内にベータ波が発生するという社会通念が広まり、「癒しの音楽」としてのグレゴリオ聖歌の人気を高めた[55]。
仏壇 リラク 家具 楽器教室 ギフト 学校 交通 理容 中国四国 矯正 雇用 旅行 旅行代理店 キャッシング 介護 自動車 健康 古着 予備校 動物園 スクール 宿泊施設 脂肪吸引 SOHO バスト 税理士 興信所 健康 生命 生活習慣病 アクセサリー 専門学校 健康 贈答品 セミナー 旅館 パソコン 北海道東北 養毛 起業 税理士 建売 警備 健康 健康食品 生活習慣病 通信販売 学習 地域情報 家庭教師

こうしたグレゴリオ聖歌の大衆的な人気を象徴する事件となったのがサント・ドミンゴ・デ・シロス修道院のベネディクト会士によるアルバム「CANTO GREGORIANO」のスペインにおける大ヒットである。1993年10月22日、スペインEMI社は数年前に吸収合併したイスパボックス社の保有する音源の中からグレゴリオ聖歌を収めた2枚組のCDをリリースした。これに際し同社には特にカタログの隙間を埋めるという以上の意図はなかったとされる。ところがこのCDは発売されるや並みいる人気アーティストを抑えてヒット・チャートのトップに躍り出て、翌1994年1月までに25万枚を超える驚異的な売上げを記録したのである[56]。

グレゴリオ聖歌はアルバム「CANTO GREGORIANO」の前にも後にも、退屈な音楽としてのパロディの対象ともなっている。有名なものでは、モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイルに登場するむち打ち修行僧が歌う「ピエ・イェズ・ドミネ」や、ミステリー・サイエンス・シアター3000のポッド・ピープルの回に登場する、パブリックドメインの楽曲だけが入ったカラオケに入っている「物憂く、ほろ苦い『グレゴリアン・チャント第5番』」があげられる[57]。

小惑星100019 グレゴリアニク (小惑星) は、グレゴリオ聖歌の短縮形に由来している。

2009年05月01日

米騒動

米騒動(こめそうどう)とは米の流通量の減少や価格高騰によって民衆が米を入手しづらくなることが要因となって起こる、騒ぎなどのことである。

米を主食として食す国の場合、米の価格高騰、国内流通量の減少は治安悪化や国家の運営を揺るがす事態に直結する問題となる。そのため国家元首は米の価格、流通に対し神経質になるという[1]。

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また、消費者側の状況を見ると特に貧困層はエンゲル係数が高く、食料費の高騰の影響を受けやすい
米は三大穀物とも呼ばれ大量に生産されているが、生産量に比べ国際間の取引流通量は少ない。これは主に生産国内でまず主食として消費されるため、国外に出回りづらいためである[1]。そのため主要輸出国で少し生産量が減少した場合、主要国国内での流通量はそれほど変動しないとしても輸出量は大幅に変動することになる。また輸出上位国の輸出量が市場流通量に占める割合が高いため、一国に何かあった場合は波及が大きい

米の受給が逼迫する中で、米の増産はすぐには難しいという。以下、要因を挙げる。

作付け面積の制限
農地の減少(例:中国の砂漠化進展など)
原油価格高騰を背景としたバイオ燃料需要の拡大に伴い、米からバイオ燃料用の作物へ転作が起こっている
遺伝子組み換え作物が普及しない

2009年04月16日

フウロソウ科

フウロソウ科(-か、Geraniaceae)は被子植物の科のひとつ。観賞用に栽培する、いわゆる「ゼラニウム(Geranium)」を含むが、これは現在フウロソウ属(Geranium)とは別のテンジクアオイ属(ペラルゴニウム属 Pelargonium)に分類されている。

約800種を含み、クロンキスト体系の分類では11属ほどに分ける。草本または低木で、温帯と亜熱帯を中心として、世界に広く分布する。

葉は切れ込みのある単葉または複葉で、托葉がある。花は5数性、放射相称または左右相称の両性花で、虫媒花で目立つものが多い。がく(合生)と花弁(離生)は5枚、雄蕊は多くの種で10本。雌蕊は5個(一部の種では3個)の心皮からなり、子房上位。花柱は果実にくちばし状に宿存する。果実は分果で、5(または3)裂する。

フウロソウ属が特に多く(約430種)、日本にはフウロソウ属のみ10数種が自生する。テンジクアオイ属はケープ植物区(南アフリカ)に集中して多様化している。Sarcocaulon属は多肉化している。

分類 [編集]
APG植物分類体系では、一部の属をLedocarpaceae、Vivianiaceae、Dirachmaceae、Biebersteiniaceaeの各科として分けている。アンデス山脈付近に分布するHypseocharis属も、かつてはカタバミ科に分類されていたが、現在はフウロソウ科に近縁とされ、APG分類体系ではフウロソウ科または独立のHypseocharitaceae科とする。

従来(クロンキスト体系)のフウロソウ科の属を以下に示す。APG分類体系では一部の属を別の科としている。

Geraniaceae(APG分類体系):
'Erodium
Geranium フウロソウ属
Monsonia
Pelargonium テンジクアオイ属
Sarcocaulon
Rhynchotheca
(Hypseocharis:従来はカタバミ科)
Ledocarpaceae:
Balbisia
Wendtia
Vivianiaceae:
Viviania
Dirachmaceae:
Dirachma
Biebersteiniaceae:
Biebersteinia

レコーダ ケース チトク 時代の扉 僕達の舞台 フットホ セット リーダー ムーミン カーラ ヌーベ エンジェル ケーエフ マスメ ブラウ フェース コモン キモスタ スクハ プリン ユーロダ マリーナ ジョイント 天慶 シーザー ビブ シンプトン カラー ロケオ カザノ カラー レタッ サラマ トラン ロスタ マカラ グルプ アニメ クレス シーズンオ トンネル セリウ 楓の小舎 杜仲 サーチズミ ピース パラグ チポフ チョイス ムード

2009年04月01日

警察馬

警察が市内パトロールのために使用した。現在でも一部の国の衛視が使っているが、日本では主に明治時代から昭和初期までであり、それ以降は警察車両に取って代わられたため殆ど無用となってしまった。

警視庁では伝統を重んじる姿勢から、第三方面交通機動隊の中に騎馬隊を維持しており、平成19年6月現在16頭の警察馬を徴用している。また、京都府警でも「平安遷都1200年」を記念して1994年2月10日に京都府警平安騎馬隊が創設されている。しかし、活躍の場はいずれも交通安全パレードの時の市中警戒に使用される程度である。

騎馬警官が市街地の警備や交通整理にあたることもあるが、車道の交通の妨げになることが多いので、大々的には行われていない。海外では、ニューヨークやロンドンなどの大都市で使用されている。これは騎乗することにより遠くまで見渡すことができ、威圧感もあることと、もともと街中に乗馬のための設備がそろっていることによる。

なお、カナダ国家警察は現在でも王室カナダ騎馬警察を称している。
タイム ハンド トリニタ テンシル ファクトリー ふたつ星 はなの舞 ブロイラー スペクタ だっと ラマズダ キーバス 後ろゆび ドラッ エンド もくと トップラ ヒップ トルテ ドーパミン ボケ インタ ファミ テレポ ぱらぴーの タリカ ピューレ カピタン セブサー 春一輪 レイガイド ポット レグルス ロビイ 秘密の花園 コバノ リンワキ ソフトサーチ ムチャコジ オルガン ゲッツ スプーン ランタ しゅいろ うしべに パンパ ブザー ロカール ランダム サブアリ

伝承・民話・神話 [編集]
Category:架空の馬
甲斐の黒駒
カンタ(仏陀の愛馬)
ブケパロス(アレキサンダー大王(アレクサンドロス3世)の愛馬)
赤兎馬(関羽の愛馬)
スーホの白い馬(モンゴル民話)
天津馳駒(南アルプス甲斐駒ケ岳)
名馬磨墨(するすみ)・池月(いけづき)伝説(日本各地)
ユニコーン
ペガサス(ギリシア神話)
ケンタウロス(ギリシア神話)
ケルピー(スコットランド神話)
ウッチャイヒシュラヴァス(インド神話)
スレイプニル(北欧神話)
ヨハネの黙示録の4人の馬乗り(新約聖書)

2009年03月18日

発心門王子

発心門王子(ほっしんもんおうじ)は和歌山県田辺市本宮町の神社旧蹟。九十九王子のひとつで、五体王子のひとつにかぞえられた。
三越峠から音無川沿いを進み、猪鼻王子を過ぎると、参詣道は谷を離れる坂道になる。小渓流を横目にシダの茂る坂道を登りきり、鳥居(発心門)をくぐったところで、発心門王子の社地が目に入ってくる。
百番 セアニア シベリ チョップ キャッチ キラー マンダラ 宙船日本 マスカット ドリネ チェンバロ グラス ベッド スワット てる坊主 つりばな ナット ソース ギャザー チャチャ フォー ソフト 楽隊 パラチフス トゥル キング チープ ルリマツリ ブルゴー デポプロ トロピカル キト日本 コンアレー 台風対策 アイライナ ヒズボラ ルーフ タイム マシュマロ レギュラ ウラン ヨーヨー ファ ナステ ダンス たるみず グロッサム スイム はまます よどえ

発心門とは何か [編集]
発心門と言う語は山岳信仰における四門修行に由来する。四門修行においては、山上の聖地に至る間に発心・修行・等覚・妙覚の4つの門を設け、それらを通り抜けることによって悟りが開かれると説かれた。このとき、発心とは発菩提心、すなわち仏道に入り、修行への志を固めることを意味する。すなわち、発心門とは聖域への入り口を意味しているのである。

天仁2年(1109年)の藤原宗忠の参詣記は、ここに大鳥居があり、参詣の人々はその前で祓いをして鳥居をくぐったと伝えている。この発心門のそばにあったことから、この王子には発心門王子の名が与えられた。

建仁参詣記 [編集]
この発心門王子の古くの様子を詳しく伝えるのが、建仁元年(1201年)の藤原定家の参詣記である。定家ら後鳥羽院の一行の参詣は晩秋から初冬にかけてである。定家が伝えるところによれば、この王子の社は思わず信心をかきたてられるほどに神々しく、さらに社殿の周囲にすきまなく生い繁った木々がみな紅葉し、風が紅葉を舞い散らして境内に散る、荘厳で美しいさまを伝えている。

近世から近代にかけて [編集]
このように12世紀はじめには知られるようになった発心門王子だが、五体王子のひとつとして知られるようになるのは15世紀頃まで降る。その後熊野詣の衰勢とともに退転したと見られ、元禄年間に著された地誌『紀南郷導記』(1688年?~1703年?)は、発心門は昔の門の跡で、他にも4つの門がそろっていたとする説を唱えている。だが、4つの門がそろっていたとする説を裏付ける記録は他に見当たらず、江戸期に盛んになった修験道の知識が事後的に付会されたものであろう。

さらに時代がくだって、『紀伊続風土記』 (文化3年(1806年)~天保10年(1839年))は、かつては重要な社であったが中世には既に退転しており、享保年間(1716年~1736年)に当時の紀州藩の命令で再建されたと伝えている。しかし、その頃には、湯の峰と三越峠を直結する赤木越にメインルートがすでに移っており、再び寂れていった。

1907年(明治40年)に、本宮町萩の三里神社に合祀廃絶され、その際に社殿として移築されたとの記録があることから、社殿は残っていたようである。この合祀に際して王子神社遺址の石碑が建てられ、現存している。現在の社殿は1990年(平成2年)に再建されたものである。

南無房宅址 [編集]
発心門王子の後方に熊野比丘尼の南無房の庵があり、定家はここに宿をとっている。道中の宿所の悪さに悩まされた定家もここではまともな宿所を得られたことを喜んでいる。この頃の参詣者の習俗として、堂社に落書きをすることがしばしば行われており、定家も発心門の柱に歌を書き付けたが、後から南無房がそうした参詣者の振舞いを嫌っていると知って、ばつの悪い思いをしている。現在は、台地状の土地がわずかに整えられ、説明版が立てられている。

2009年03月02日

ギルド攻城戦(ギルド砦争奪戦)

ギルド攻城戦(日本での略称は攻城戦または「GvG」)とは、ギルド間同士で行われる争奪戦イベントのことである。対人戦 (PvP) をベースとして発展させたもの。略称の「GvG」は、PvPにちなんで付けられたものであるが、後述の「GvG」(ギルド対戦)とは全く関係ない。海外のラグナロクオンラインでは「The War of Emperium(略称はWoE)」と呼ばれる。

日本では毎週日曜日の20時から自動的に開催され、22時に自動的に終了する。ヴァルキリーレルム(プロンテラ)、チュンリム湖(フェイヨン)、ルイーナ(アルデバラン)、ブリトニア(ゲフェン)のフィールドに存在する、合計20ある砦(ギルドアジト)を占領することを目標とした、ギルド間での争奪戦である。海外では開催日や開催場所が日本と異なることもある。海外地域の多くは週2回開催される。例えば、iROでは日本時間の木曜と日曜の2回。

砦を占領するには、砦の最も奥にあるエンペリウムを破壊しなければならない。エンペリウムを破壊してギルドが砦を占領しても、他のギルドが再度破壊すれば終了時間内に何度でも占領できる。

砦の出入り口などには占領しているギルドのエンブレムを表示するフラッグが立てられる。占領したギルドのメンバーには一部のフラッグから砦内部にワープできるなどの特典が与えられるほか、ギルドマスターが砦にいる執事に話しかけることによってのみ行ける宝物庫があり、1日1回宝箱が商業値と呼ばれる値に応じた数だけ出現する。この宝箱でしか手に入らないレアアイテムもあり、ギルドの重要な収入源となる。不正な手段(後述するBOTによってレベリングされた高LVキャラクターや高性能装備をリアルマネートレードなどで入手)を行うプレイヤーも中には存在する。

PvPと異なる点は、週に1回だけの開催、かつ大人数を必要とする戦闘であるため、作戦やメンバーの役割分担、団結力が非常に重要な点である。ギルド攻城戦はバランス調整のため、PvPよりもスキルや機能が制限されている。

PvP(対人戦)
対人戦(略称はPvP)は、プレイヤーまたはパーティ同士で行われるの対戦のことである。PvPには、特定のNPCに話しかけると参加できる。参加の際に規定のゲーム内通貨が消費される。PvPには初心者向けのヨーヨーモードと上級者向けのナイトメアモードがある。

ヨーヨーモード (Yoyo Mode)
初心者向けで戦闘不能になってもペナルティはない。戦闘の舞台はプロンテラ、フェイヨンなどの各町と同じ構造のマップ。
ナイトメアモード (Nightmare Mode)
戦闘不能になると通常のフィールドと同じように経験値が減少する。装備品をフィールド内に落とす場合もある。舞台はオリジナルのマップでモンスターも出現する。
PvPはギルド攻城戦と異なり、誰でも常時行える。

GvG(ギルド対戦)
ギルド対戦(略称はGvGだがギルド攻城戦とは異なる)とは、ギルド同士で行われる対人戦のことである。日本のラグナロクオンラインでは滅多に行われない。ルールは開催の都度異なる。

日本のラグナロクオンラインでは、2003年12月にクリスマスユニオンとしてワールドごとに砦のある4地方の対抗戦として、各箇所5つの砦を所有するギルドから参加者を出しての変則的な試合が行われた。初の試みだったために不手際が多く、試合開始時刻が大幅に遅れるなど問題が起こった。

特に、Lydiaサーバー内では、ある人気プレイヤーを参加させようと有志が集って砦を入手したが、そのプレイヤーが管理側のミスで参加できず、一晩以上も話し合いが行われた末に、再試合が行われた。

2004年には世界大会「RAGNAROK ONLINE WORLD CHAMPIONSHIP(以下RWC)」が行われ、日本からは国内の予選を勝ち抜いた2ギルドが参加した。この決勝戦は、韓国でオフラインイベントとして行われ、世界中の強豪プレイヤーが会場に集まった。優勝・準優勝は香港と台湾の連合チームだった。
この時上位ギルドには、現実世界の賞金とゲーム内の豪華アイテムが賞品として渡された。

翌2005年より、オンラインによる各ブロックの予選トーナメントを勝ち抜いたギルドが出場する全国大会「RAGNAROK ONLINE JAPAN CHAMPIONSHIP(以下RJC))」の決勝トーナメントがオフラインイベントとして行われた。2006年、2007年にも開催された。
2007年の同大会のファン感謝祭において、RWC2007の開催が発表された。開催日は2007年7月21・22日の予定、開催地は韓国ソウル市。日本代表の選出は改めて予選が行われる予定だが、RJC2007の上位ギルドは参加の意思があれば何らかの特例措置が取られる模様。前回の2004年の時と比べると運営国が増え、転生職の実装等により更に熱い世界大会が期待される。

PK,キラーポイント,マーダラーシステム
プレイヤーキル、すなわちプレイヤーを殺す行為、urdrワールド限定のシステムでこのワールドでは街と一部のフィールドを除いた多くの場所でPvPが可能、また特定の条件を満たした上でPKを行うとキラーポイントが上がるキラーポイントが100を越すとそのキャラクターはマーダラーとなりキャラクターネームの表示が通常の白色から赤色に変化し経験値2倍、ボーナスステータスポイント、倒したプレイヤーから経験値を吸い取る等の特殊ボーナスを得ることができる。 キラーポイントの量が上位10位以内のプレイヤーはキラーランクに名前とポイントが掲載される。

キューペットシステム
キューペットシステムとは、特定のモンスターをプレイヤーのペットにすることができるシステムである。「Episode 1.5 Attack of the Ancient」のアップデートで実装されたシステムで、モンスターを捕まえるにはモンスターごとに定められた「テイミングアイテム」を対象のモンスターに使用し、出現するスロットマシーンで当たるとモンスターをペットとして入手できる。入手した時点では卵の状態で、孵化させるとペットとして連れて歩ける。

キューペットは「親密度」と「空腹度」のバラメータをもつ。親密度は、適度にエサを与え続け、空腹度を調節し続けることで上昇する。逆にエサを与えない、もしくは与えすぎる、またはペットを連れた状態で戦闘不能になると親密度は低下する。親密度が高いとキューペットが話しかけてきたり、パフォーマンスを行ったりする。逆に親密度が低いとペットは何もしなくなり、この数値が一定値を下回るとペットは逃走してしまう。

キューペットは一切戦闘に参加せず、喋ったりパフォーマンスをするだけだが、そのエサにいくらかの金や労力が必要で、完全な娯楽である。再び卵の状態に還元することで、通常のアイテムと変わりなく他のプレイヤーに譲渡が可能である。大金を出して希少なキューペットを手に入れようとするプレイヤーや、販売目的でペットを手に入れようとするプレイヤーが存在する。

プレイヤーキャラクター
日本のjROでは、作成できるキャラクターが1アカウントにつき3つまでとなっていたが、2007年2月27日のパッチにより、他国と同様に5つまで作れるように拡張された。
粉雪 きくらげ せつごう ラックタイ ドンパ クーラント リコピ サイクル チャドル ドライブス ダウWEB ブイゾーン プレ ドライ ネック ヒーリング ビーチ プードル ルレット スクレ ジーディ ペチュニア イーゼル アブラカ センター ゆり根 アカシジミ クール プロシー キッコ スリー ラケナリ さびいろ しのだけ ハイ ブレー セリーグ タブロー オクラ ナビスト てくぼ ファンネル バイド 光の街 ジャロ ユーロ イギリス ストーリ 気合だ メンズリブ

アカウント取得時に入力したキャラクターの性別の選択により、アカウント内の全てのキャラクターの性別は同一になる。ただし、韓国のkROの場合、住民登録番号の性別でアカウントの性別が決まる。また、jROでもテスト時は個人情報登録の性別がアカウントの性別になったが、正式サービス後は個人情報とは別にアカウント取得時にアカウント性別を設定するようになっている。

レベル
ラグナロクオンラインでは、プレイヤーキャラクターに2種類のレベルが設定されている。一つはキャラクター固有のレベルであるベースレベル、もう一つは職業の習熟度を表わすジョブレベルである。レベルの上限はベースレベルが99、ジョブレベルが50まで(転生二次職業全てと一部のジョブ〔忍者・ガンスリンガー〕は70、スーパーノービスは当初70だったが現在は99)であり、ベースレベルは転生を、後者は転職を行う(転生は必ずノービスハイへの転職を伴う)と1にリセットされる(テコン系列と忍者・ガンスリンガー・スーパーノービスは2007年10月現在、転生を行えない仕様となっている)。RPGのレベルアップには、キャラクターの能力を表す数値が自動的に上昇するタイプと上昇させるステータスを自分で調整するタイプがあるが、本作品は後者に該当する。

2009年02月11日

身体能力とピッキングの腕前は抜群

コヨーテ・スミス (Coyote Smith) 28歳(声:Benito Martinez)
スミス同盟の一員。かつては窃盗の常習犯であり、家宅侵入に用いられる身体能力とピッキングの腕前は抜群。その経歴と技能から「小悪党」と評される事もあるが殺しの腕も他にひけはとらず、他の人格と肩を並べている。
南アメリカ出身、ロサンゼルス在住。プエルトリコ系。アロハシャツにジーンズというラフな格好、シャツからのぞく腕のタトゥーが特徴。
『Hand in killer7』においてダンに殺された過去が明らかになっている。劇中では他のキャラクター同様に英語で会話するが、『Hand in killer7』の紹介ではそれらは広島弁だとされている。
得物は改造リボルバー"FREAK SCENE"。デザインのモチーフはエンフィールドNo.2と思われる。
ゲーム上ではダンとコンの中庸程度の特性のキャラクターとして設定されており、プレイヤーキャラクターとしては無個性だがバランスに優れている。
カツサン オーダー メルトン キートーン 市田柿 オーララ ミルク 総合山風 スズラン レングス もくず フリル ジスト カッター チュニジ 紅の空 ピンプリ 凪笛 蜃気楼 除の鐘 パトロール オーバー リンター ダイア ヒプノ フィート ズーム ミニコミ 総合大河 マシン トッシュ テトラード フラワー シーエス ラカイト フシグロ トラッ オパール ネービー リスク ザーボード ボエポン ダイジ マター スケール セクト アスン アサイン チューン アース

ダンに比べて発砲時の標準のブレが大きいが、リロード時間はガルシアンに次いで早い。序盤ではダンよりも使いやすい人格だが、魔銃が手に入ってからは出番はほぼ皆無となってしまう。
特殊能力「デッドリージャンピング」(呼称は『Hand in killer7』より)での高所への侵入や、主に扉に掛けられた南京錠の解錠など、マップ上の障害物の回避・解除に不可欠なキャラクターである。特殊攻撃は破壊力のある「特殊改良マグナム弾」。世界協定で使用が禁止された弾丸とされる。ダンの魔弾同様、構えたまま「薄い血」をセットして発射する。
コン・スミス (Con Smith) 14歳(声:Jun Hee Lee)
スミス同盟の一員。コミックヒーローのハンサムマンに入れあげるなどまだ年相応の幼さが残る性格だが、スミス同盟の面々と飄々渡り合うふてぶてしい一面も持ち合わせる。盲目であるが超人的聴力を持ち、音声情報を視覚化できるため生活や殺しに支障はない。
華僑移民。ルーズなランニングシャツとハーフパンツを着た、小柄で痩せた体躯の少年。目深に巻いたバンダナとヘッドホンで目と耳を覆ったスタイルが特徴的である。
『コンプリートガイド』では孤児出身という経歴と、そのため家族関係に憧れを持っているという側面が明かされている。『Hand in killer7』ではコンはコヨーテを慕い、過去にコヨーテを殺害しているダンには好感情を持たないとされる。同書には他に機嫌が良いと口笛を吹く癖も記されている。
得物は2丁の自動拳銃"DISARM"。デザインのモチーフはグロック17とそのバリエーションの混合か。フレームには独特の青みがかったカラーリングが施されている。(フルオート可能な拳銃なので恐らくグロック18かそのバリエーション)
同盟中唯一の二丁拳銃の使い手で、ゲーム中では連射性にきわめて優れ、また高い敏捷性から移動速度やリロードの速さも随一である。こうした使い勝手の良さに対し、体力面に弱く敵の連続攻撃に晒されれば即死に至る場合もある、ピーキーなバランス設定がなされている。
特殊能力は高速移動で、通常時よりさらに速い移動が可能。移動中のターンも他の人格に比べて圧倒的に早い。またコンでプレー中には、マスクで破壊可能な壁(マスク・ド・スミス参照)がよりプレイヤーに強調されるというメリットも持つ。
マスク・ド・スミス (Mask De Smith) 38歳(声:Miguel Caballero)
スミス同盟の一員。元プロレスラーでベビーフェイスの覆面レスラー出身という異色の経歴を持ち、常にマスクマンとして覆面を着け続ける。同盟に入った後もベビーフェイスらしい礼儀正しく穏健な性格とルチャドールの矜持は変わらず、戦いの中にも子供達の夢を壊さないファイトスタイルを貫く。
ディレクターの須田剛一は熱狂的プロレスファンであり、自作に常にプロレスに関連する台詞やキャラクターを登場させ続けてきたが、特にその傾向が強いのが本作のマスクである。書籍媒体で明らかになっているレスラーとしてのファイトスタイルは、ルチャリブレとランカシャースタイル(関節技・絞め技を中心とするスタイル)の融合というオリジナルスタイル。ゲーム発売以前に公開されていた設定ではマスクの下の素顔には火傷の痕があるとされ[6]、事実覆面からのぞく素肌にそれを思わせるテクスチャが描かれているが、『コンプリートガイド』で小林プロデューサーはこの設定はアングルであり、素顔は「ガエル・ガルシア・ベルナル似の美男子」であると語っている。
メキシコ、アルバカーキ出身。レスラーマスクを着用し、マントを付けた白スーツという姿で登場する。スミス同盟の中で唯一、パワーアップにより大きく外見が変化するキャラクターであり、「邂逅」の章では「メインイベンター」としてスーツを脱ぎ試合中を思わせる半裸の姿に変化。さらに「分身」の章ではボディスーツ状に覆面から体まで全身を包む人間離れしたデザインのコスチュームに変更(ゲーム中この形態に名は付けられていないが、『コンプリートガイド』では「ファイナルマスク」と呼ばれる)。「笑顔」の章では伝説の「鉄仮面」のマスクを受け継ぎ、ファイナルマスクのスーツの上にオーバーマスク状に金色のマスクとコスチュームパーツを身に付けている。初期状態およびメインイベンター時は章ごとに覆面のデザインが変わっており、実在のレスラーで言えばミル・マスカラスのように特定の意匠の覆面を持たないマスクマンと考えられる。
得物は2丁のグレネードランチャー"DREAM ALL DAY"。デザインのモチーフはM79 グレネードランチャーのソードオフモデルと思われる。銃把にワンポイントで覆面のイラストが描かれているのが特徴。
プレイヤーキャラクターとしては最大の体力(ヤング・ハーマンを除く)と最強の破壊力を持つが、動作が鈍く装弾数が実質的に1発(両手のランチャーを同時に撃つため)で撃つ度にリロードが必要という欠点もある。特にグレネードランチャーは攻撃範囲が広範である反面、部位破壊や腫瘍を撃ち抜く事ができず、血清の収集に適さないというゲーム上重大な難点を抱えており、きわめて扱いにくいプレイヤーキャラクターである。しかし「邂逅」の章以降、マスクでしか駆除不可能でグレネードでも血液が採れるプロテクトスマイル・シリーズが登場し、加えてファイナルマスクに変化後は弾数無制限となり多くの欠点が解消される。
特殊能力は障害物の破壊。マップ上の特定の障害物をプロレス技やトレーニングの応用で除去したり、ひびの入った壁にグレネード弾を打ち込み破壊する。特殊攻撃は「電撃弾」及び「集束弾」。それぞれグレネード弾に電撃や空間の歪みを付与する効果を持ち、プロテクトΖスマイル、プロテクトΖΖスマイルの唯一の駆除方法となっている。ダンの魔弾同様、構えたまま「薄い血」をセットして発射する。またファイナルマスクとなって以降は「薄い血」5本という破格のエネルギー量で特殊攻撃「ファイナルサーカス」が可能となる。コスチュームの胸の射出口からミサイルが大量に発射されるという攻撃で、破壊力は絶大である。

スミス同盟の関係者
クリストファー・ミルズ (Christopher Mills) 49歳(声:Bart Flynn)
情報屋。合衆国政府に雇われ、主にkiller7(ガルシアン)とのパイプ役として政府の依頼を伝える。腕は劣るが、殺し屋でもある。仕事上の付き合いとは言えガルシアンの良き理解者であり、自身も殺しの世界に身を置く立場ながら達観しきれずガルシアンに心情を吐露することも。劇中ではガルシアンを愛称「ガルシー」と呼ぶ唯一の存在。情報屋という仕事柄、合衆国政府の陰謀に接触し、選挙戦に秘められた真実を知ったがために政府筋から暗殺される。
シアトル出身。スコットランド系。黒のハイネックとベージュのジャケットというややラフな出立ち。カーマニアで劇中でも3台のスポーツカーを乗り換える。うち1台は「雲男」の章に登場するスーパーカーと同型で、『killer7: OFFICIAL STRATEGY GUIDE』においてこの車はミルズが裏ルートから入手した同一の車輌である事が明らかになっている。この車はミルズの死後、ガルシアンが受け継いでいる。
『Hand in killer7』では少年時代にカーティス・ブラックバーンの情報屋として働いていた事や、その縁でダンとも古くから知り合うも、そりが合わない仲である事が記されている。『電撃PS2』に連載されていた小説版に、当時の様子が描写されている。
サマンサ・シットボーン (Samantha Sitbon) 19歳(声:Heidi Anderson)
アルバイトでハーマンを介護する大学生、あるいはハーマンに仕えるメイド。劇中ではこの2つの顔が使い分けられ、いずれが真実の姿とも捉えられないように描かれている。物語終盤に謎の「失踪」を遂げるが、その意味は多くの解釈の余地を残し定かではない。
主にハーマンの非覚醒時には学生の姿、覚醒後にはメイドの姿で現われる。大学生としてのサマンサは現代的なファッションで介護対象のハーマンを虐待する自堕落かつ性悪なサディスト。その一方、メイドとしてのサマンサは質素なエプロンドレスを着用し感情を顕にせずハーマンに忠実に仕える良き部下である。
ゲーム中ではハーマン部屋でセーブを行なうためのキャラクターとして機能する。マップ中のハーマン部屋の位置によってはメイドではなく学生の状態で現われ、この場合のサマンサはゲーム上何の役にも立たない。
ジョニー・ギャノン (Johnny Gagnon)
鳩書簡の執筆者とされる人物。劇中にその姿は登場しないが、鳩書簡の文章は若々しく、自らを「秒殺で射精してしまう」スピードスターと称する茶目っ気も見せている。依頼人「エミール」に対しkiller7に関する調査報告を送り続けるが、一向に支払われないギャラに徐々に苛立ちを募らせ、次第に依頼人の殺害を企てるようになる。しかしエミールとスミス同盟の間のある特殊な関係により、彼は「サマンサ」を名乗る人物に殺害される。
劇中では鳩書簡にしか登場しないため、現実に存在する人物なのか疑わしい面もあるが、『Hand in killer7』の年表において、少なくとも殺害しうる存在であることが認められている。
ギャリー・ワンダラーズ (Gary Wanderers)
サマンサが「失踪」した後、後釜としてハーマン部屋に現れた老執事。イワザルの説明によればこの道50年の生真面目な男で、サマンサの上役にあたるとされる。
タキシードに鼻眼鏡の老人。一見してかなりの高齢に見えるが、背筋のすらりと伸びた紳士である。
ディミトリ・ナイトメア (Dimitri Nightmare)
「笑顔」の章においてホテル・ユニオン7階に登場する人物。ゲーム中は名前が登場せず、終始無言であり、およそ起こす行動といえば帽子を手渡す程度のことしか無かったため、全くの正体不明の存在であった。姓名は『Hand in killer7』が初出。同書の人物紹介では「ハーマンの後見人」とされている。
外見上は中年あるいは初老の男性。『Hand in killer7』に掲載された年表ではディミトリはハーマンが最初に殺した相手であり、最初の多層人格であると記載されている。またディミトリ殺害によってハーマンが「神殺し」の異名を得たという記述から、ディミトリも超常の力を持つと読み取る事もできる。同年表ではディミトリは「三つ目の男」と描写され、またエミール・パークライナーの誕生と同時期に「消滅」しているとあり、エミールと因縁浅からぬ関係である事もほのめかされている。
エミール・パークライナー (Emir Parkreiner)
ネバダ州出身。「ハートランド」の異名を持つ殺人鬼。犯罪の遺伝子を持つとされ、国立コバーン小学校において殺しの英才教育を受ける。ホテル・ユニオンを中心とした連続殺人事件の実行犯であり、スミス同盟と重要な関係を持つ。ゲーム中、実質的には「笑顔」以降にしか登場しないが、その存在は序盤より示唆され続けている。

2009年01月26日

ダンデライオン一座

ナージャ・アップルフィールド
声 - 小清水亜美
この作品の主人公。アップルフィールド孤児院で育った、プラチナブロンドと青い瞳が特徴の12歳(作中で13歳の誕生日を迎える)の少女。フランス生まれイギリス育ち。特技の歌とダンスでダンデライオン一座の踊り子になる。赤ん坊の頃に生き別れた母親を探すために、形見のブローチを持って旅を続ける。天真爛漫かつ行動的な性格で、旅の途中で出会った男性達を惹きつける。
主人公の名前「ナージャ」は、フランスのシュルレアリスム作家アンドレ・ブルトンの小説『ナジャ』に登場するヒロインの名前から取られている(ただし、このアニメと小説『ナジャ』に直接の関係はまったく無い)。「ナージャ」は「希望」を意味するロシア語「ナディエージダ」に由来し、ロシア語圏ではありふれた女性名である。
ゲオルグ・ハスキル
声 - 一条和矢
ダンデライオン一座の団長を務めるドイツ人の大男。怪力の持ち主で、ダンデライオン一座の大黒柱。からくり(メカ)にも強く、ダンデライオン一座のからくり自動車は彼の作品である。生きがいのトレジャーハンティングはいつも不発に終わっている。
シルヴィー・アルテ
声 - 折笠富美子
ダンデライオン一座の歌姫。美しい歌声と美貌の持ち主のフランス人。ナージャにとっては姉のような人。吟遊詩人のラファエルに思いを寄せている。ラファエルと繰り広げた歌は背景にバラが溢れ、古典的な少女漫画を思わせる出来になっている。
アーベル・ガイガー
声 - 山崎たくみ
ダンデライオン一座でピエロを担当するドイツ人の初老の男。もとは医者であったためか言語に詳しく、ナージャの母親の日記を翻訳したりするなど、ナージャの母親探しを知識の面からサポートした。別れた妻と息子が1人いる。
トーマス・オブライアン
声 - 岸尾大輔
ダンデライオン一座のバイオリニスト。ステージの上では堂々と演奏をこなせるが、もともと温厚で内気な性格ゆえ、シルヴィーへの想いを打ち明けられずにいる。表情は一見、優しく穏やかだが、実はお酒が入ると泣き上戸なうえに暴れてしまう。
クリームとショコラ
声 - クリーム:甲斐田ゆき、ショコラ:木内レイコ
ダンデライオン一座のマスコットの双子のライオン。2匹とも白い体をしているが、ショコラの方は体を黒く染められている。
リタ・ロッシ
声 - 大谷育江
クリームとショコラを使ったショーを繰り広げるダンデライオン一座の幼いイタリア人少女。世界一小さなライオン使い。火事で両親をなくし、そのショックで言葉を話せなくなった。しかしある事件をきっかけに声を取り戻す。
アンナ・ペトロワ
声 - 京田尚子
通称おばば。年齢不詳。帽子製作と占いの名手。多くの貴婦人を得意先に持つ。水晶玉占いでナージャの不思議な運命を予言した。
ケンノスケ・ツルギ
声 - 木内レイコ
ナージャの後からダンデライオン一座に加わった居合い抜きが得意な日本人のサムライ少年。ナージャに憧れている。からくりに興味が深く、パリではナージャの母のゆかりのオルゴールを譲り受けるために活躍した。
ラファエル
声 - 山本耕史
ダンデライオン一座の一員だった吟遊詩人。かつて恋人を亡くしており、シルヴィーはずっと片思いのまま。廃墟となったアップルフィールド孤児院でナージャと再会、ナージャには明日へと羽ばたく翼があることを教える。
スチック プロパ セッター スロープ サブセ ソンソ キラウエ くるくる デイユース ニクロム ルーガル ドードー トリコロ マリン ハイチ キュー ナビユー ワンダラー カバレ ファイト さやえん カスミソウ グラフ ラードツ リング シンプル パイロー サイン ワーク ワイヤ スペルラ ファイラー スペアイト ナビドウ クトリン スープ ドット スイート 弥生姫 クレド タフネス ダーク フレーバ アッラー フロー リキッド クチュリ フォア ザンス ファイブ

アップルフィールド孤児院
院長先生
声 - 瀬能礼子
アップルフィールド孤児院の院長先生。火事の際に行方不明になったナージャのことを心配している。しかし事故により亡くなってしまった。
エヴァンズ先生
声 - 永野愛
アップルフィールド孤児院の若い先生。
ローズマリー
声 - 宍戸留美
ナージャと同じアップルフィールド孤児院で育った女の子。幼い頃からプリンセスとなることを強く夢見ている。スペインでメイドとして働いていた。序盤ではナージャと再会し喜ぶが、後にナージャがプリンセスである事を知ってからは、激しい嫉妬と黒い欲望が轟くようになり、そして願いを叶える為ならナージャを傷付ける事も陥れる事も厭わない性悪な女の子へと変貌する。ヘルマンと組みナージャになりすまして、彼女を苦しめ、自身がプリンセスになろうとしていた。だがそこには彼女が夢見てた生活は待っておらず、貴族社会の実態を鋭く見抜き、最後はナージャに全てを返して去る。最後まで開き直った態度をとっていたため、和解にはならなかったものの母親探しの妨害の件については謝罪している。
オリバー
声 - 橘U子
アップルフィールド孤児院出身の男の子。ナージャと木登り競争を良く行なっていた。パリで鞍職人に弟子入りしている。
アレックス
声 - 能登麻美子
アップルフィールド孤児院出身の男の子。行方不明になったナージャを心配している。
デイジー
声 - 松本美和
アップルフィールド孤児院で育った女の子。
ピーター
声 - 永野愛
アップルフィールド孤児院で育った男の子。
フィービー
声 - 能登麻美子
アップルフィールド孤児院で育った女の子。
ニコル
声 - 秋谷智子
アップルフィールド孤児院で育った女の子。アニメ本編では目だたないが、CDドラマの「その2」と「その3」に登場しダンデライオン一座に加わった。

貴族
フランシス・ハーコート
声 - 斎賀みつき
ナージャが憧れるイギリスの貴族ハーコート侯爵家の令息。亡き母の意志を引き継ぎ奉仕活動に専念する日々を送っている。
怪盗黒バラ(キース・ハーコート)
声 - 斎賀みつき
ナージャの前にたびたび姿を現す仮面の怪盗。フランシスそっくりな素顔を持つ(実は双子)。
ハーコート侯爵
声 - 立木文彦
フランシスとナージャが親しくすることに反対する。投資に失敗して侯爵家が傾いたためフランシスとメリーアンの婚約を進めるが、ナージャがプレミンジャー公爵家の出だとわかると、フランシスがナージャと同行してウィーンまで行くことを許可した。
アメリア
声 - 詩乃優花
フランシスとキースの母親。2人が8歳の時に亡くなる。
エマ・クイーズベリー
声 - 今井由香
アメリアの妹。亡くなった姉に変わって2人の世話などのためにたびたびハーコート家にやってくる。おばばの作る帽子の大ファン。
メリーアン・ハミルトン
声 - 岬風右子
ハーコート兄弟の幼馴染でフランシスがハーコート侯爵に婚約するように言われた相手。物語の終盤に登場。ハミルトン伯爵家の令嬢。
プレミンジャー公爵
声 - 丸山詠二
ナージャの実の祖父。オーストリアでも一、二を争う名門貴族。家門の存続を第一の命題として最重要視しており、2人の実子(コレットとヘルマン)がそれぞれ不祥事で相続権を失っている為、孫娘のナージャを呼び戻そうとしている。かつて発掘作業を行うハリソン教授に資金援助を行っていた。ナージャを本物と認めた後も、コレットとの再会を許さずナージャをスイスの寄宿学校へ入学させようと企てた。
コレット
声 - 安原麗子
プレミンジャー公爵の娘。ナージャが幼い頃に別れた実の母親。プレミンジャー公爵の反対を押し切り、夫のレイモンと駆け落ちした。
アルベルト・ワルトミュラー伯爵
声 - 宮本充
コレットの幼馴染で再婚相手。コレットの過去を知りつつ、彼女を愛して結婚した。ナージャが生きている事を知って彼女を養女にしてもいいと思っている。
ヘルマン
声 - 二又一成
プレミンジャー公爵の不良息子でコレットの弟。父とは折り合いが悪く、成年の当主がいなくなったコロレード男爵家の当主に出されてしまっている(つまり、プレミンジャー家の相続権はなくなっている)。プレミンジャー家の財産を手に入れるため、ロッソとビアンコを使いナージャのブローチを付け狙う。最終的にプレミンジャー公爵に勘当され、破滅する。
ヒルダ
声 - 堂ノ脇恭子
ヘルマンの妻。ローズマリーに貴族の作法を教え込む。
オスカー
声 - 関智一
ヒルダの前夫の息子。ヘルマンの放蕩ぶりにしびれを切らし、借金を返済するための手切金を渡すかわりにコロレード家から出て行くように求める。義理の伯母のコレットになついている。
フェルナンド・ゴンザレス
声 - 高橋直純
リタを避けるため彼の乗った自動車が大破したことから、ナージャに難題を持ちかける。ゴンザレス男爵家の子息であり、スペインの家にローズマリーがメイドとして雇われていた。

平民
ロッソとビアンコ
声 - ロッソ:乃村健次、ビアンコ:小嶋一成
プレミンジャー公爵に雇われてナージャを探す二人組の探偵。裏でヘルマンと内通しているが、内通はあくまで金のためであり忠誠心は全くなく、ヘルマンを脅迫するシーンも多々見受けられる。ヘルマンによってナージャ共々幽閉されるが、ナージャの強い意志に感化されて彼女の逃亡を助けた。太った兄貴分がロッソ、やせた方がビアンコ。
ちなみにロッソとはイタリア語で赤を表すrosso、ビアンコはイタリア語で白を表すbiancoが由来。
ハービー
声 - 津田健次郎
アメリカ人でフランスの新聞モンマルトル・ジャーナルの記者。ナージャに初めて出会ったときは二日酔いであった。怪盗黒バラを追っていて、旅先でナージャを何度も助けた。
T.J.
声 - 甲斐田ゆき
ハービーの弟。ナージャに憧れていてケンノスケとはライバル関係。
クリスチャン
声 - 小栗雄介
考古学を学んでいる学生。数年前に亡くなったハリソン教授に援助してもらい教育を受けた。教授の遺志を受け継ごうとしている。大英博物館の前でナージャと初めて出会う。ミイラの内臓を収めるカノプス壺の説明をナージャにする。ローマではナージャのブローチを一緒に追いかけた。エジプトで再会した際に指輪の秘密に気づきナージャがプレミンジャー公爵家とゆかりのあることを教える。ナージャにはミイラ博士と呼ばれた。
エドナ
声 - 巴菁子
ナージャの元乳母の老婦人。物語時点ではロンドンに住み、クリスチャンの住むアパートを管理している。ナージャにトランクを贈った。物語中ではナージャとぶつかったものの、ナージャと気づくことはなかった。
プレミンジャー公爵の執事
声 - 池田知聡
かつて、コレットの執事だった。ナージャの居場所を教えないように公爵から命じられていたがそれをコレットに伝える。
レオナルド・カルディナーレ
声 - 鈴村健一
たくさんのガールフレンドがいる。ナージャのことを「バラのつぼみちゃん」と呼んでいる。
ティエリ・ロートシルト
声 - 望月祐多
レオナルドの友人。服飾産業を手がけており、ナージャにドレスをプレゼントする。
アントニオ・ファビアーニ
声 - 堀川りょう
イタリア、ヴェネツィアの平民出身の企業家。ダンデライオン一座のお得意様で、よくシルヴィーを誘いに来る。貴族という地位に対する執着心が強く、貴族を陥れて財産を奪い取るなど、儲ける為なら手段を選ばない非情な面を持つが、年老いた母親を思う親孝行な一面もある。終盤ではヘルマンに借金の返済を迫り、それがきっかけでヘルマンを破滅に追いやる。
ジュリエッタ
声 - 伊藤美紀
レオナルドの婚約者だったが、アントニオに言い寄られる。フランシスかキースかどちらを選べばいいか悩むナージャに自分が好かれている人物よりも、自分が好きな人物に思いを伝えるのがいいとアドバイスをする。
ジョン・ウィタード
声 - 矢薙直樹
イギリス人の天才肌のピアニスト。最初はナージャたちダンデライオン一座のことを馬鹿にしていた。ナージャの好きな子守唄の作曲家がナージャの父であったことがわかるきっかけを与える。数少ない友人の1人にフランシスがいる。
アンセルマ
声 - 火野カチコ
バルセロナでナージャにフラメンコダンスを教えた老婆。
ホセ・ロドリゲス
声 - 大塚明夫
スペインの英雄と呼ばれている闘牛士。失恋から命を惜しまなくなったため一流の闘牛士となった。
カルメン
声 - 深見梨加
アンセルマの弟子の中で最高だった元フラメンコダンサー。ホセの恋人だったが、イギリス人富豪との結婚を選びホセを捨てた。スペインに戻りホセとの復縁を試みるが……

2009年01月18日

聖ラザロ騎士団(せい-きしだん)

聖ラザロ騎士団(せい-きしだん)は、4世紀に聖バシリウスがカエサリアで創設した病院が起源だと言われている。聖アウグスティノ修道会の会則に従っていたという。

聖地での活動は主に医療活動であったが、軍事活動も行った。1187年のハッティンの戦いに数人の会士が参加し、1244年のガザの戦いにも参加したが、どちらの戦いも敗戦で参加した会士は全員戦死した。アッコン陥落後は軍事活動から手を引きハンセン病の治療を主に行った。

13世紀中頃までには主にフランスやイギリスにも所領を得て、他にもスペイン、ドイツ、ハンガリー、スイスなどヨーロッパ各地で所領を取得した。ローマ教皇も数度にわたり聖ラザロ騎士修道会の所領の確認と保護の宣言を行っている。

14世紀頃にイギリス支部とフランス支部は実質的には分裂し、それぞれなる道を歩む事になる。1572年にサボイの聖マウルス修道会を吸収し、1608年にマウント・カルメル修道会と合併したが、18世紀に入る頃には事実上フランス王室の所有物となっており、1772年にローマ教皇がラザロ修道会の認可を取り下げて修道会はローマ教皇から正式に離れてフランス王室に従属する形で世俗化して消滅した。

ファナテ ピータ ロール ネット ズック リゾラバ 君の瞳 バラブル ハンズ グラジ カナル ウェア ポテト イオン トッピグ タイペイ ライボー ナビスカ セリング サーマル リシン ぐんじょ かぼちゃ ワラビ ジェトロ 中葉春菊 てつむぎ スケボー ヨセミ カノ最新 カーゴ たかのす クチン マツバ 紅葉坂 リミット セイウチ 曼珠沙華 ブレード ワンマ イエロー スクリ キラー ヒュー フリージ スチナ さいさく パピル ライク キッズ

20世紀に入り、聖ラザロ騎士団は再建された。著名な団員としては、スペインのフランシスコ・フランコ、ルーマニア国王カロル2世、アメリカ合衆国大統領ロナルド・レーガンなどがいる。1956年にフランスで再び修道会として再建され、ヨハネ23世から修道会として認可された。そして、現在はスペイン国王フアン・カルロス1世の庇護の下、キリスト教系の慈善団体として活動を続けている。現在の騎士団長は第49代目、スペイン王室の縁戚であるドン・フランシスコ・エスカサニー・セヴィリア・ブルボン公爵が務め、世界50カ国あまりに支部を置き、日本支部も開設されている。